形あるもの、いつかは

写真スタジオで店員が来ない、クリーニング屋で店員が来ない、シカトですか、こんばんわ、あすぺるです。王将で30分待たされて買った餃子に、黒こげのハエが入っていて今日は駄目な日なんだと実感。

短い人生ではありますが、何故こんな物が壊れる?と思うことがありました。このタイミング、と付けなかったのは心当たりがあるからです。

可愛いものでは「電灯のヒモ」。切れないわけが無いのだが、私の中では常に天井からぶら下がっている安定した存在でした。就寝時に電気を消そうとして、ヒモを引いた途端に「ぷんっ」といって切れた・・・電気は(ちゃんと)消えるし手探りでもヒモが見つからない。まあ、いいやと豆球は壁のスイッチで消して寝ました。翌朝、切れたヒモがサークル管に綺麗に巻き付いていて、ちょっとイラっとしたことを覚えています。

やや危険なものでは「換気扇」がありました。上記の電灯を書いていて思ったのですが、私は昭和の人です。サザエさんのお家を想像してください、いいですか?
昔懐かしヒモを引っ張ってON/OFFするタイプでした。ある朝、出社するじぇ!と勢いよくヒモを「やや手前側に」引っ張ってしまいました。今回はヒモが切れずに「ぶうんっ」といいながら換気扇のユニットごと、こちらに飛んできました。あ、もげた、と思いつつ脂ぎった換気扇をキャッチして、まだ回転していた羽でぺちぺちされてイラっときたのを覚えています。

被害がやや大きかったのが「革靴」がありました。冠婚葬祭、出張など物凄く使用頻度が少ないものでしたが、就活では使うので久しぶりに履いて・・・何かネチネチ鳴るよ?まあ、いいか、と駐車場に向かいながら何か黒いゴミが飛んでくるなあ、と思っていたら自分の靴でした、靴底のゴム部分が細かく崩壊したり、ごっそりかかと部分がとれていたり見たことのない状況になっていました。

そういえばこの手の発砲ナントカという素材は保存ができない、のでした。使っている分にはそんなではないのですが、未使用になった途端に加水分解が始まってぼろぼろになるのです。詳しくはミドリ安全のHPで。
この撒き散らしたゴム片?が厄介で、触ると崩れる、細かいものを掃きとろうとするとさらに粉々になる、拭き取ろうとするとタール状になって接着するという、取り扱い要注意なゴミでした。がしがしやると削り取れるのですが・・・これはきつい;;溶媒で溶かした方が早かったかもしれません。

他にも見聞きしたことはありますが、昨今路上にタイヤが落ちていたなど、物騒なこともあります。身の回りでいつの間にか劣化していて取り返しのつかないことにならないように、と改めてメタボチックな腹周りを見ながら思う次第です。

今日もありがとう。

あでゅー